たつみのまど その3

たつみのまど とは

鋳物素人編集者 なかむら が社員のみんなにインタビューして鋳物や辰巳工業について知っていくコーナーです。だいたい月1回の更新予定です。

どうも新人編集者なかむらです。 今回のインタビューしてみる人は山崎さんです。山崎さんがしているあることに迫ります。

なかむら

第3回目は山崎さん、よろしくお願いします。

何やら業務外でやっていることがあるそうですね。何をされているんですか?

山崎さん

辰巳工業ではベトナム人の方が3名働いてますよね。その内の2名が日本語を勉強したいということで、近所に住んでいる私が日本語の教育担当に選ばれたんです。

なかむら

日本語を教えている!それはなかなか大変そうですね。

山崎さん

週に1回で1時間ほどですが、2人がシェアハウスしている家で日本語を教えることになったんです。初めはしっかり教えようと意気込んで臨んだんですが、いざやってみると日本語を教えるのは意外と難しくて……

なかむら

どういった所が難しいんですか?

山崎さん

実は彼らはすでに外国人向けの日本語能力試験の資格を持っていて、ある程度の日本語なら理解できているんです。日常会話や普段のコミュニケーションもしっかりとれているんですよね。そのうえで、さらに日本語を上手くなりたいということなんです。

なかむら

あ~~…なるほど。確かにお2人はとも日本語とても上手ですね。

山崎さん

一応日本語能力試験の教材に沿って教えているのですが、彼らが疑問に思う事や詰まるところが文法や接続詞など、日本人になら当たり前すぎて今まで考えたことのないようなポイントばかりなので、どう教えたらいいのかその都度とても考えさせられます。

なかむら

確かに。文法や接続詞なんて普段私たちは意識しませんもんね。

山崎さん

2人に日本語を教えているつもりが、一緒になって日本語を勉強している感じになっています。。。

なかむら

こちらが勉強になることもたくさんありますね~

山崎さん

まだまだ勉強会は始まったばかりで、この先どうなるか分かりませんが、2人の日本語が上手くなりたいという願いをしっかり叶えられるように支えていきたいと思います。

なかむら

山崎さんありがとうございました。日本語の先生は中々大変そうですが、これからも頑張ってください!

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