たつみのまど その5
たつみのまど とは
鋳物素人編集者 なかむら が社員のみんなにインタビューして鋳物や辰巳工業について知っていくコーナーです。だいたい月１回の更新予定です。
どうも新人編集者なかむらです。 今回のインタビューしてみる人は辰巳取締役です。取締役が語るお気に入りのものとは…？
第5回目は辰巳取締役です。辰巳取締役、よろしくお願いします。
ではさっそく、お気に入りのものって何なんですか?
それは……辰巳工業のイメージソングです！
イメージソング！あることを知らなかったです。
ある社員の方が、当時辰巳工業は創立して59年経つのに社歌がないことに気づき、自ら作詞作曲をしてくださったんです。2016年の家族会の舞台にてご夫婦で初披露してくれました。
その｢家族会｣というのは何ですか？
家族会は辰巳工業で行っているイベントの一つで、その名の通り社員とその家族のための会です。家族の方に会社の事を知ってもらうため、日々の感謝を込めてホテルの一室を借りて開催しています。その家族会で余興の時間があり、そこでイメージソングが発表されました。
ご家族も参加できるなんて素敵なイベントですね！
これが歌詞です。
辰巳工業には企業理念として｢TAC｣というものがあり、これはThink(考え)・Act(行動し)・Create(造りだす)の頭文字を取ったものです。今までなかった会社のイメージソングを創るという行動こそがまさに｢TAC｣の精神だと思い感動しました。
確かに。｢TAC｣の考えを体現していますね。
歌詞にも辰巳工業の想いがこもっていて、とても嬉しかったです。
どの歌詞の部分ですか？
”仲間と共に築き行く世界を結ぶ架け橋はこの手から始まり拡がる”というこの部分です。辰巳工業ではポンプの部品を造っています。ポンプの一部として世界で活躍している部品は自分たちが仲間と手作業で作り上げ送り出しているんだ、という誇りが込められていると私は感じました。
社員さんが自分の仕事を誇りに思ってくれているなんて嬉しいですね！
そうなんです。そのことも含め、想いを込めて作ってくれたイメージソングは会社の宝です！
なかなか他の会社にはないであろうイメージソング。辰巳工業の仕事ぶりや社員さんの想いが分かる素敵な一曲ですね。
また一つ辰巳工業の事をよく知ることが出来ました！
取締役今回はありがとうございました。
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